第３５回詰四会を開催いたしました。
新居浜からはJRで約」１時間ですので１１時過ぎに家を出て12時40分頃会場に到着しました。
平井さんがすでに到着されていました。
会場担当者は結構時間にシビアで、12時55分にならないと鍵を開けてくれないので部屋の前で
待機し、やっと開場です。
続いて新しい方が来られました、お名前を聞くと今治の坂東さんという方で、
お話を聞いてみると、２年くらい前に詰パラに作品が掲載されて私が短評で「詰四会にぜひ・・・」
と書かれていたので参加しましたとのこと。書いてみるもんですね。過去には
将棋世界や近代将棋にも入選されたことがあるそうで、今回も作品展用に１作投稿頂きました。
続いても初めての方で、参加名簿に名前を書かれているのをみてびっくり。
遠く愛知県より北村太路さんでした。四国旅行がてらに寄ってみましたとのことで
私は初対面ですというと皆さんびっくりされていました。誌上でのやりとり歴は
長いのですが会ったことがない人は結構います。私がなかなか四国からでないんでね～。
ちなみに北村さんも地方会合出席は初めてとのこと。純粋なフェアリストの方ですので、
他の会合は敷居が高いようです。
その後、津久井さん、三角さん、来嶋さん、竹村さんが来られ、２時半すぎに泉ご夫妻が前回に
続いて参加され、計１０名となりました。
他の会合と被っていることもあり、参加者が少ないことも懸念していましたが、よかったです。
とりあえずは、今回の課題「オリンピックに因んだ」作品を皆さんから投稿いただき、
５～６作集まりました。因んだ理由が苦しい作品もありますが、それは詰四会ではいつものこと。
お許しいただくとして何とか作品展出題作がきまりました。
その後は、皆さんにお声掛けして作品をいろいろ披露していただきました。
北村さんからも、フェアリー作品を１題見せていただきました。
オリンピックに因んだ作品で、詰パラに載せたい所でしたがフェアリー駒使用の協力詰ですので無理。
ということでWFPの空きスペースで紹介していただいてOKと了解を得ましたので今月号をご覧ください。
その後、最近はフェアリー作品をよく発表されている三角さんからフェアリー作品を２作見せて頂く。
三角さんの創られる作品は、一般の方でも考えやすい打歩協力詰とか取禁協力ですので、皆さん
楽しく解かれていました。
続いて遅れてこられた泉夫妻に作品を見せて頂く。旦那さんからはWFP作品展に投稿中の４作の中の
１作を見えていただくが、ルールが「成禁Patrol協力詰」で金玉、石（●）、穴（○）、フェアリー駒
の城の使用で５０手越えの作品。私と北村さんはまだ耐性がありましたが、横から覗かれた平井さん
と竹村さんはルールに目を丸くしていました。しかしながらそれでも解図に挑戦されたのには頭が
下がります。他の方々は近寄っても来られませんでした(笑）
続いて奥様より「背面協力詰」テーマは「お引越し」の作品を見せていただきました。
私と北村さんであれやこれや悩みながら何とか・・・。いずれフェアリー入門にて出題されることでしょう。
その後、奥様が嵌っておられる駒作りのお話を伺いました。徹底した安上がりの条件で材料はすべて100均
で揃えられ（道具まで100均というのはビックリ）駒を斜めに削るのが難しいようです。
凄い凄いと褒めていましたら、その駒差し上げますと頂きました。感謝感謝です。
私たちがフェアリーで頭を悩ましていたころ、他のメンバーは詰パラ８月号の将棋パズルを考えていたようです。
何とか辿り着いたけど駒数がぜんぜん多いとのことでした。
今回も他の会合に比べてフェアリー度が高い会合と言う色合いになりました。はじめて来られた坂東さんには
どのように感じられたかは気になりますが、また是非お越しください。
２次会はいつもの居酒屋チェーン店へ来嶋さんと坂東さんを除く８名で美味しい料理とビールで２時間ほど
楽しいひと時を過ごしました。
次回会合は、2025年1月ごろ開催予定です。課題は「駒のキセキ」 カタカナなのが・・・・
左上より、坂東さん（今治市）、三角さん（高知市）、北村さん（愛知県）、津久井さん（丸亀市）、竹村さん（高知市）、来嶋さん（松山市）
手前左より、須川（新居浜市）、平井さん（倉敷市）、泉夫妻（埼玉県） 以上１０名
たくさんのご参加ありがとうございました。
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